SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称であり、2015年9月の国連サミットにおいて全会一致で採択された、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている国際目標です。
飢餓・貧困・気候変動をはじめ、世界全体が直面する広範な課題を解決し、持続可能な社会を実現するための、17のゴール(目標)とそれらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。
SDGsは「地球上の誰一人取り残さない」社会を実現するために、国際社会全体で取り組むべき課題を掲げています。
当社は、経営理念として掲げる「共存共栄」「地域貢献」に基づき、地域に根ざした総合金融サービス業として、「リース割賦」「ファイナンス」「不動産」「フィービジネス」の4つの注力事業分野を軸に、企業経営に必要な付加価値の⾼いサービスを提供してお客さまと共に発展・成⻑することを目指しています。
加えて、当社⾃体が業務効率化や情報力・人材力向上による「企業力強化」、新しい成⻑期待分野への「事業領域拡⼤」にも取り組み、持続的な成⻑の実現と企業価値の向上に注力しています。
九州リースサービスは、持続可能な地域社会の実現に向け、国連が提唱するSDGsの趣旨に賛同し、当社の企業理念である「共存共栄」「地域貢献」に基づく事業活動、事業戦略を通じて貢献するSDGs項目を整理し、重要度や貢献度に応じて優先して取り組むゴールを定め推進してまいります。
推進にあたっては、全役職員がSDGsに関する理解・取組意識を⾼めて、お取引企業や地域の皆様との対話を深めながら、取り組みの輪を広げてまいります。
環境関連事業としてLED照明レンタル事業、太陽光発電事業を行っております。
これらの取り組みにより、エネルギー問題や気候変動問題の解決に貢献しています。
LED照明レンタル事業
※お取引企業の工場、事務所等の照明機器をLED照明に切り替えたことにより年間1,200トンのCO₂排出量削減に貢献し、自社においても、保有する不動産20棟の共用部分の照明機器をLED照明に切り替えています。
太陽光発電事業
※当社グループが保有する発電所6箇所(合計容量18.1メガワット)の2019年度CO₂削減量は8,700トンとなっています。
※自社で保有する商業施設にも屋根置き型太陽光パネルを設置しています。
地域の方々の⽣活に密着した商業施設を開発することにより、住み続けられるまちづくりに貢献しています。
建物リース事業
※建物リース 商業施設開発実績:14箇所
※今年4月にオープンした商業施設:Avant Mall 菊陽(写真上)は、熊本地震からの復興を目指す熊本を後押し、地域の方々と新たな気持ちで「前に」進みたいという願いを込め、Avant-garde(前衛的、時代に先駆けて)から命名しました。
社会問題解決への取り組み
農業や医療といった、地域の生活を直接支える事業者の皆さまに対し生産性向上や、サービスの高度化につながる最新の設備を積極的にリースしています。
リースによる設備投資
農業分野へのリース
少子高齢化や人手不足に悩む生産者に対して作業の効率化や生産性向上につながる最新設備を提供しています。
具体的事例(畜産農家へのリース)
極暑が続く中でも、気温上昇を抑制するミスト機能や飼料給餌機能を持つ牛舎をリースしました。
肥育する牛に優しい環境が生産性向上につながり、私たちの食を支えています。
医療分野へのリース
技術の進展がめざましい、医療分野においてもイニシャルコストを抑制しながら治療効果の高い医療機器を病院にお届けしています。
具体的事例(地域医療機関へのリース)
施設の老朽化と災害時の拠点病院としての責務を果たすため建替を必要とする医療機関に対して新病院向け医療設備機器をリースしました。
災害時でも高度医療サービスを受診できる体制作りに貢献しました。
雇用の創出や新しい技術の開発など地域経済の牽引役として重要な役割を果たしている地場企業をサポートするファンドに出資をしています。
ファンドへの出資
スタートアップ企業の支援
地元TV番組への協賛を通じて地域の自然保護をサポートしています。
広告活動
【 詳細 】
『STORY 未来に残したいふるさとの風景』
毎週日曜日 17:55〜18:00
九州朝日放送にて放送中